レンデックス(LENDEX))レビュー:不動産担保付きローンファンド29-1号、29-2号投資案件解説<2018年11月>
レンデックスは、国内不動産に投資できるソーシャルレンディング事業者で、 期待利回り7%~10%はなかなかありません。
全ての案件に不動産担保があり、レンデックス不動産評価額と、第三者評価額の80%を上限に貸出を行っています。
約束事項
どの金融商品にも元本損のリスクがあります。
投資はあくまで余剰資金のみで運用し、
かつ自己責任で行いましょう。
いかなる損害であっても
当方は一切責任を負いかねます。
その上でブログを利用してください!
不動産担保付きローンファンド29-1号 <2万円投資予定>
ファンド条件
20,001万円 期待利回り 7% 運用期間 11ヶ月 <第一抵当権>
10,001万円 期待利回り 9% 運用期間 11ヶ月 <第二抵当権>
個人的に感じたファンド好条件
期待利回り7%or9%でありながら、担保によって元本損がしにくいのが魅力の一つです。
不動産評価額にはLENDEX評価額の他に第三者評価額が用いられており、評価額の客観性が期待できます。また貸付の金額も評価額の80%(LTV80%)を上限に設定されています。今回の場合で言えば3億円を貸し付けているので、不動産評価額は3.75 億円以上となっています。(計算式:3億円÷0.8=3.75億円)
更に期待利回りが7%となっている第一抵当権案件の場合は、返済遅滞が起こった場合、第二抵当権より優先して弁済を受けることができます。従って不動産評価額の53%以下(LTV53%以下)となります。(計算式:2億円÷3.75億円=0.533....≒0.53=53%)
また返済方法は担保物件のリフォームを行い、売却若しくは金融機関の借入によって行われる見込みですが、当該不動産の該当地神奈川県平塚市と人口が2010年より減少傾向にありますが、JR東日本東海道本線湘南新宿ラインの駅から徒歩6分以内という事から、需要は極めて高いのではないかと思います。
平塚市人口ビジョン 3ページより引用
個人的に感じたファンド悪条件
不動産担保を扱うソーシャルレンディング事業者で有名な所で言うと、オーナーズブック等が挙げられますが、貸付先の不動産業者が何年営業しているか、どれくらいの売り上げがあるかといった情報が与えられているケースが多いですが、LENDEXの案件の場合残念ながらそういった情報がありません。
投資判断→投資実行(予定)
不動産担保付きローンファンド29には、第一抵当権のものと第二抵当権のものがありますが、第一抵当権がある29号-1に投資実行する事を決意しました。理由としては期待利回りが7%と好条件にも関わらず、LTVが53%と借り入れ比率が極めて低い水準を有しているからです。
なぜ予定かといえば、明日口座に入金するので、もしかすると売り切れになってしまっているかもしれないからです。
余談
神奈川県平塚市でJR東日本東海道本線湘南新宿ラインが通る駅は、私が検索したところ平塚駅のみでした。また学習塾と警備会社が入居していることと、周辺にホテルがあるという情報で特定がある程度出来てしまうと思います。GoogleMapとニュースで検索したらここかな?っていうところが出てきましたね。
※正誤が不確かなこと、匿名化の観点から直接の言及は避けさせていただきます。
本記事紹介 ソーシャルレンディング事業者
口座開設済み 50音順ソーシャルレンディング一覧
SBIソーシャルレンディング<5万円初期投資中> 税引き後分配金:411円
SBIグループ。不動産担保ありの案件も。
オーナーズブック<2万円投資中> 税引き後分配金:205円
国内不動産に投資ならオーナーズブック利回りは低いですが、
クラウドバンク<5万8,236円投資中> 税引き後分配金:2,340円
太陽光発電・風力発電・バイオマス発電に投資ならクラウドバンク
TATERUFunding<4万円投資中>
短期国内不動産案件が主な投資対象となります。www.tateru-funding.jp
トラストレンディング<10万円投資中> 税引き後分配金:3,967円 遅滞中10万円
詐欺業者としてレベルが高いです。
maneo関連<13万円投資中>税引き後分配金:2,047円 遅滞中13万円
グリーンインフラレンディングの件によって、借り換え前提であったファンドが死亡
LENDEX<2万円投資予定>